舞台裏の独特な空気に戸惑
K:めっちゃ大阪会場に入った瞬間、めっちゃビビったわ。寒いやんか。みんなも寒くない?風邪ひかんといてな。
T:(玉置浩二さんのものまねで)♪風邪ひかないで~一人で~
K:玉置さん?『紅白』って東京ドームの時の公園の後だったんやろ、剛くんがね…。
T:そうやね、玉置さんのものまねやらせてもらって。
K:で、その後がね。
T:安全地帯のみんなやったで。『紅白』のオープニングやったとき、天童さんの「宝船」(『ソーラン祭り節』)でさ。
K:ワイ、ペンライトなんて使ったことないから、なんか交通整備のおっさんみたいな感じやったわ。
T:(『紅白』の様子が後日のネットニュースで)SixTONESがオープニングを飾ってどうのこうの、郷ひろみさんがどうのこうのって出てるやん。写真見るとみんな(満面の笑顔で)「イエーイ!」みたいな顔やで。ワイらが登場したときは(真顔で)全然盛り上がってへん。K、おまえもそうやったんやっけ?
T:うん…いや、おまえのほうがやったやん!
K:いやいや、ワイ、天童山のときとかめっちゃマッチョポーズやっとったやん。
T:でも、SixTONESがチョケすぎててちょっと参加しづらかったわ。だから、郷ひろみさんの「アーチーチ」は真剣にやったわ。
K:やったわ。郷さんのジャンケンにも勝ったわ。
T:あの「(全力でモノマネしながら)ジャンケンポン GO!!」が急に来るから、「GO!!」って言われた瞬間にペンライト上げるつもりやったねんけど、その前の「さぁ行きますよ」があんまりなくて急に「ジャンケンポン GO!!」やってたんや。必死やったわ、合わせるのに。
K:一人でちょっと喜んで、やった感を出してたけど、裏では「やったー!」って声出して喜んでたわ(笑)。
T:それで、ちょっと気を良くして次はどうやって登場するか考えたんやろ?
T:それに、ヘアスタイルも変えたよね。
K:うん、めっちゃ嬉しかったわ。自分たちのアイデアが受け入れられて、イメージが広がった感じがした。
T:次はパフォーマンスの部分やな。何か特別なことは考えてたんやろ?
K:そうやな。ダンス部活とかが思い浮かぶやろ?だから、ダンスを取り入れたパフォーマンスを考えたんや。
T:それで、どんな感じのダンスを考えたんや?
K:ワイらがメンバーと一緒にキレキレのダンスを披露するんやけど、途中でメンバーが踊りを覚えてなくて迷子になるっていう設定を入れてみたんや。
T:それで、ワイらがリーダーとしてメンバーをまとめるっていう展開になるんやろ?
T:ただ、SixTONESのパフォーマンスがすごくて、ちょっと参加しづらかったなー。だから、(郷ひろみさんの)”アーチーチ”はもう真剣にやりました。
K:そうだよね、郷さんのジャンケンにも勝ちました。
T:あの「ジャンケンポン GO!!」が急に来るから、あの”GO!!”に合わせてペンライトを上げようと思ってたけど、”さぁ行きますよ”もあんまりなくて急に「ジャンケンポン GO!!」だったから、合わせるの必死だったよ。
K:そうね(笑)。でも、郷さんにジャンケンで勝って、一人でちょっと喜んでたよ。
T:いろんな芸能人がいてさ、どうしていいかわからなかった。
K:まぁ、独特な空気だよね。
T:めちゃくちゃ独特。
意外な発見と新年の決心
K:新年になったから暴露しますけど、King Gnuさん、つい最近までキンググニュだと思ってました。
T:キング…グニュ?
K:あと、これも『紅白』で知りました。Aimerさんがアイマじゃないんだ…。でももう、2023年の俺は知ってるもん。
T:何をイキってるんだか、よくわからないですけど(笑)。ちょっと僕も暴露いいですか?紅組が女性で白組が男性って初めて知りました。男性対女性ってことでしょ。そういう感覚がなくて、男女混合の紅と白と思ってた。
K:今後さ、郷さんとジャンケンして決めればいいよね。紅と白。
T:そんな決め方するの(笑)?
K:イベントになるじゃん。あ、勝ちました。じゃあ紅へ。紅へGO!!・・・こんなこと言ってるけど、一応ね、先輩ですから。
T:大先輩。
K:あ、一つだけ言い訳させて。リハーサルをやったんですよ、オープニングの。説明もあったの、「このときはペンライト振ってください」とか。俺、全部守ってたの。「ここは横にしてください。」パッと周り見たら誰もやってない。
T:僕はその場のノリでいきました。天童さんの時は16ビートでした。
K:俺は守ってたんだよ、ずっと。だから周り見たら誰もやってないから残念だな!と思って…(落ち込む)。
T:皆、楽しくなっちゃってるから(笑)。
T:いろんな人がいるからテンション上がるっていうか、「あ、この人もいる、あの人もいる」と。挨拶のタイミングが難しいんだよね〜。
K:難しいし、ああいうオープニングにしても皆がバーッと並んでいるとき、何からキョロキョロしたくない。
T:たしかにね、あんまりね、後ろ見たりとかな。
K:一応もう(KinKi Kidsは)25年選手じゃないですか。大先輩の方々たくさんいらっしゃるけど、あそこではけっこう上のほうになっちゃってるから。(周り見回して)「うわぁ、すげぇ!」とかやりたくないじゃん。「TWICEだ…」とかさ。
T:あ、TWICEは読めるんですね。その基準が…。
K:だって、あれは普通にトワイス。
T:え、なかなかー。僕も人に聞いてようやく覚えたんですよ。
K:『紅白』によっていろいろ覚えた。そういった意味では勉強になりました。
T:NHKホールのあの感じって独特やねんな。なかなか経験できない貴重な時間でしたよ。
K:(突然)フッ…フッ…(笑)。こんな話、あんまりしたらあけんかもしれんけど…(笑)。
T:めちゃくちゃ思い出し笑いしている。
K:そのー、「紅組白組どっちが勝つ〜」で「白組」ってなったときに、皆すごい「ワッ!」っとなって、俺も「ワッ」ってやろうかなと思ったら、剛くんが…(スンとした顔)。あ、これはもうちょっと、俺もそっち側にいようかなって(笑)。
T:いやいや、だって。どっちかが勝つとかさ、いいねんけど、「イエーイ!」っていうのも何か…。紅組の人たちのパフォーマンスも見てるから、素直に喜んでいいのかなって。世界よ、愛よ、平和よってなって、頭が「ジャンケンポンGO!!」って。
K:それしか残ってへんやん(笑)。
K:(山下)達郎さんがコメントくださったじゃない。
T:あんなことないって言ってたよ、NHKの人。
K:そうそう、山下達郎が『紅白』にコメント出すこと出すこと自体がまずないって。無理を承知で、みたいなところでいってたらしい。
T:あそこも、あれやって。僕のこと(スンとしてると)言うてるけど、あそこも「えぇっ!?」とか(光一は)やってない。普通に驚いちゃって、普通に聞いて…。僕のことを言うんやったら、もうちょっとちゃんとやらな。
K:なんだろうね、なんか昔からそうだよね、我々はいつまで経ってもその辺。ねぇ。なんかちょっとこう…スカしてるわけじゃなくて、遠慮しちゃうんだよね。
T:だからあの、打ち上げとかもそんなに「イェーイ!」ってできない。
K:できないね。だから皆で並んでいるときでも、『前に行ってください』って言われてもどうしても…。
T:ゆずのお二人が(僕たちを見て)「なんで前行かないんですか?」って顔してたもん。改めて、他の人たちはその場にうまく馴染んでるけど、僕らはコントラストが激しかったなって気はしてましたね(笑)。
キンキーギャル目線で見た紅白歌合戦の裏側
「紅白歌合戦」の舞台裏での光一さんと堂本剛さんの会話、めっちゃリラックスしてる感じがするなー!私にとって、彼らのリアルな感想がめっちゃ新鮮でおもしろいんだよね!
光一さんがSixTONESのパフォーマンスについて「参加しづらかったかもー」と言ってるところから、めっちゃ元気でキラキラなステージに圧倒されてたんだろうなって感じたよ。でも、光一さんは郷ひろみさんの「アーチーチ」にはマジで取り組んでたみたいで、自分のパフォーマンスも一生懸命やってたんだってわかったんだよね!
それに、光一さんと堂本剛さんがジャンケンで郷さんに勝ったこととか、他の芸能人との交流の話もしてたんだよね。彼らのユニークな雰囲気や初めて知ることにドキドキしながらも、楽しさとわくわく感がいっぱいだったんだろうなって思ったよ!
それから、紅白の裏側やリハーサルのエピソードについても触れてたんだよね。周りの人たちがルールを守らない中で、光一さんはちゃんと守ってたけど、堂本剛さんはちょっとガッカリしてたみたいだったんだよね。
このレポートでは、光一さんと堂本剛さんの率直な感想や日常会話が描かれてて、二人の人間味と一体感がめちゃくちゃ感じられるんだよね。私も、彼らのキュートな姿勢と楽しい雰囲気にグッときちゃったよ!もっと彼らのファンになっちゃったかも♪