活気溢れる稽古場！キスマイの戦いの顔
緊迫感漂う！切る、切られる殺陣の稽古
気迫と活気に満ちた稽古場では、先生からの一言「戦いに挑む、切る、切られる、そのときの顔の表現を大事に」を胸に、本編の殺陣の稽古がスタート！一節が終わるとすぐに細かい指導もありつつ、キャスト同士で集まって話し合い、微調整を加えながら精度をどんどん上げていくんだ。剣を交える場面では「剣先が危ないな、串刺しにしちちゃうかも」とか、ちょっと危なっかしい言葉も飛び出したりして、稽古場は思わずドキドキ感が漂うよね。でも先生からの「声だけだろ（笑）。顔でグァーッと！」という威勢の良いユーモアのダメ出しに、キャストたちは思わず笑いが起きちゃうんだ。本当に勢いのある活気に満ちた現場なんだよ。光一さんとは時折笑顔を見せながらも、頻繁にコミュニケーションを取っている姿も印象的だったな。
2時間ほぼ動きっぱなしの稽古が終わると、少し疲れた様子を見せつつも、その表情はとても晴れやかだったんだ。初めての参加だったけど、だいぶ馴染めたんじゃないかな。光一さんはクールな印象だったけど、実際に会ってみるとすごくお茶目な人なんだ。ただ、稽古が始まると特に殺陣の稽古は危険な部分もあるから、一気に緊張感が高まって、そのオンとオフが気持ち良いんだよ。今回は2パターンの内容を交互にやるから、稽古も結構複雑なんだ。「勝利バージョンの本編やりまーす」「勝利のエターナルやります」「北山本編やります」「次は北山エタでーす」って感じ（笑）。光一さんが「誰がこんなこと決めたの！」って言い出して、みんなで「いやいや、あなたじゃないですか」と突っ込んじゃう（笑）。このライバル役は演じる人によって全然違う解釈や表現になるから、めっちゃ面白いんだよね。自分なりに解釈したキャラは、怒りの感情を秘めつつもそれを隠す人なんだ。世の中には100%頑張ったときに101%の力や輝きを出せる人がいるけど、自分はどうやってもそこまで追いつけないんだ。それに対する嫉妬やもがき、そして憧れを内に秘めた男の役なんだよ…それを表現できたら最高だなって思ってるんだ。オレにとって帝劇での『~SHOCK』は初めての挑戦だから、稽古が1ヶ月途切れる不安もあるけど、そんな「初」も楽しんで舞台に上がれたらいいな。
千賀ワールド にどっぷり！アート空間で満喫
個展キービジュアルの撮影現場に潜入。まずは、千賀が描き下ろしたイラストをプリントしたオリジナルスーツ姿からスタート！カメラのモニターをチェックしながら、丁寧にカットを進めていくよ。次に登場するのは私服のつなぎ姿で、千賀の手には自分が手がけたキャラクター「FiNGA君」の立体フィギュアが！この時は真っ白な状態だったけど、個展会場には千賀自らが様々なペイントを施したフィギュアがたくさん展示される予定なんだ。フィギュアを抱いたり、並べてみたりしながら、初めての共演を楽しんだよ。個展が始まる5/19からは、実物のフィギュアが60体以上も展示されるし、デジタルアートや手作りスニーカーなど、千賀の頭の中があふれだしたような空間になりそうだよ。
もうひとりのアイドルがここに誕生！
個展の準備は半年前から始めたんだけど、新作をたくさん展示するにはまだ時間が足りないんだ。会場はかなり広いから、100点以上の作品が必要なんだよね。個展には興味はあったけど、自分は慎重派だから「まだ早いかな」と思っていたんだ。でもありがたいことに話をいただいて、メンバーたちも後押ししてくれたんだ。今は前向きな気持ちで取り組んでいるよ。個展はコンサートと違ってセットリストや演出が決まった順番で進むわけじゃないから、人それぞれが好きなタイミングで、自由に楽しんでほしいんだ。自分が生み出した作品で埋められた空間は、まるで第2の家のような感覚だよ。もしタイミングが合えば、会場に顔を出すことも考えているよ。今回のテーマは「もうひとりのアイドルを作る」ということなんだ。テレビやコンサートでは見せたことのない、もうひとりの自分の世界をみんなに見てもらいたいと思っているんだ。「キスマイの千賀が描いた絵が好き」というよりも、「この絵が好き」と思ってくれる人が、この個展を通じて少しでも増えたらいいな。
最近はほとんどプライベートの時間を個展の作品づくりに費やしているんだ。今はデジタルアートを中心に制作していて、もう少ししたら手描きのアクリル作品に集中する予定だよ。大作の絵を4枚仕上げる予定なんだけど、間に合うといいな（笑）！
それから、最近は韓国ドラマを見てるんだ。内容は復讐系で、オススメランキングの上位にあったから何気なく見始めたんだ。いつもは任侠ものや抗争ものが好きなんだけど、たまにはジャンルを変えてみるのもおもしろいね。
以上、最新の近況報告でした！お楽しみに！
